みそと何しよ? 梅みそを作ろう

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栄養味噌では、毎年6月に面白い現象が起こります。売れ筋ランキングで言うと、1位本熟米みそ、2位吟味米みそ、3位本熟合わせみそ…と米みそや合わせみそが人気なのですが、6月に限っては、

太白味噌が一番人気!!

太白みそ
粒のない味噌。米みそや合わせみそと比べると少し辛め。

何故なのでしょうか…?

お察しの良い方はもうお分かりでしょう。見出しに書かれていいますね。そうです。

みなさん、梅みそを作ろうとされているんですね。

梅みそ
栄養味噌の梅みそドレッシング

梅みそを作るためには、味噌をすり鉢ですってすり味噌にする必要があるので、最初から粒のない太白味噌を使うと手間が省けます。また、梅みそには砂糖も入れるので甘みのある米みそや合わせみそより、辛い太白みその方が良いようです。

では、ここからが本題。実際に梅みそを作ってみましょう!ここで紹介するのはドレッシングとしても使えるさらさらタイプの梅みそです。

用意するもの

  • 梅    1kg
  • 太白味噌 600g (濃い梅味噌の場合は1kg:和物など)
  • 砂糖   1kg
  • 容量3kgの容器
梅 
いい香り〜

毎年、福岡県八女市立花産の梅を使用しています。立花の谷川地区に広がる谷川梅林は九州における“梅の三名園”のひとつ。2月は梅まつりなどもあって、もう、梅が、美しいんですよね。

では、作業に移っていきます。まず梅を洗って、へたを取っていきます。爪楊枝などを使うと簡単に取れますよ。

次に、切り込みを入れていきます。縦にぐるっと一周包丁を入れます。そのまま90度ずらしてもう一周ぐるっと入れます。梅が大きい場合は、その間に切り込みを入れると良いです。

下準備はこれで終わりです。では、容器に詰めていきましょう。太白味噌(1/3)→砂糖(1/2)→梅(1/2)の順番で容器に詰めていきます。2巡したら最後に太白味噌(1/3)で蓋をします。

太白味噌
砂糖
一番上は太白味噌で。撮り忘れて2日目の写真になってしまいました。

これで仕込みは完了です。1週間ほど常温で保存し、その後冷蔵庫で1ヶ月ほど寝かせます。梅のエキスがどんどん出てきますよ。2日目でさえ、上の写真のように梅のエキスが出てきます。完成するのは7月上旬です。楽しみですね。

ここまで梅みその作り方を紹介してきましたが、すごく簡単です。あまり外出できないご時世であるからこそ、おうちでゆっくりまったり、作ってみては如何でしょうか。

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